ロジャー・ターナー
:
ドラムス・パーカッション
1946年ロンドンに生まれる。1970年代初頭から、ヨーロッパ・フリーミュージック・シーンを牽引してきた重鎮の一人。
エヴァン・パーカー、デレク・ベイリー、セシル・テイラー、フレッド・フリス、キース・ロウ、ロル・コックスヒル、フィル・ミントン、近藤等則、大友良英、坂田明、佐藤允彦等と共演し、音楽の新境地の開拓に貢献。
「ターナーの先鋭的で斬新な演奏は圧巻である。炸裂するパワーと繊細で情緒豊かな音が絶妙に絡み合う音楽はまさに類い稀だと言えよう」(The
Wire ) これまでの演奏経験、音楽体験から引き出されたマテリアル、パワフルなドラムサウンドから精緻な一音まで、アッサンブラージュともいえる世界を構築する。
即興演奏家ならではの探究心に満ちたソロの展開、また共演者と巡り逢うことで楽器から繰り出されるサウンドがいかなる変容を遂げるのか。
その空間を体感、共有できるまたとない機会となる今回の来日を楽しみにしている。
http://www.roger-turner.com