高橋 悠治 :
ピアノ


高橋 悠治 : ピアノ   1938年東京に生まれる。柴田南雄、小倉朗に作曲を学ぶ。60年現代音楽のピアニストとしてデビュー。63年当時の西ベルリン市でヤニス・クセナキスに師事し、ヨーロッパ各地で演奏する。   66-71年アメリカで演奏活動とコンピュータ音楽の研究。72年の帰国後にバッハやサティを録音。74年には武満徹、一柳慧らと作曲家グループ「トランソニック」を組織して季刊誌を編集。  78-85年「水牛楽団」で世界の抵抗歌を演奏、『水牛通信』発行。80年代からはフリーの即興で、多くのミュージシャンやダンサーと競演。90年代から和楽器と声の作品を多数発表。  2008年から波多野睦美のために歌を書き、2012年から「風ぐるま」で、バロックと新作の公演を続けている。  著書として平凡社から『高橋悠治/コレクション1970年代』『音の静寂静寂の音』、福音館から富山妙子との共作CD付絵本『けろけろころろ』、みすず書房から『きっかけの音楽』『カフカノート』が刊行されている。  IMA静岡では、姜泰煥、内橋和久、ソロ、青柳いづみことのコンサートで演奏、ドラムスとのデュオは今回初めて、御期待下さい。         http://www.suigyu.com/yuji/