さがゆき (voice,vocal,composer)
出身は東京。鎌倉で育つ。 幼稚園の時から「歌を歌う人になること」を決意。 ジャズをはじめ、オリジナル曲、即興音楽、クラシック、日本歌謡、 プログレッシブ・ロック…等、ジャンルを超え活動。 中村八大、北村英治、富樫雅彦、金大煥、姜泰煥、渋谷 毅、佐藤允彦、 花岡詠二、加藤嵩之、鬼怒無月、フェビアン・レザ・パネ、高田みどり、 中川昌三、高瀬アキ、ローレン・ニュートン、峰厚介、澤井一恵、 谷川賢作…等、多くのミュージシャンと共演。 「声」を楽器として「完全即興」を歌う数少ない歌手。 また作曲家としても活動大野一雄、維新派、等、舞踏、映像との コラボレーションも数多く行う。 日本のみならず独自の「さがゆきワールド」は世界中を駆け巡る。
'80年、北村英治グループよりプロデビュー。
'84年、「上を向いて歩こう」の作曲者、中村八大グループの専属歌手になる。(以後8年間在籍。)
'84年、及び85年、シンガポール公演(中村八大グループ)。
'85年〜現在、花岡詠二オーケストラ「Memories of BennyGoodman」コンサートに
毎年レギュラーで出演。
(以後16年間在籍)
'91年、日米友好フェスティバル「岬の音楽祭」の音楽制作を担当。
'91年、国立久里浜病院にて、重度酒類依存症患者の治療に貢献。
'93年、ジョン・ケージ作曲「A Flower」の日本初演を行う。
'94年、渡辺晋一郎作曲「東洋民謡集・ベンガルの舟歌」のソリストを務める。
'94年、鬼怒無月「BONDAGE FRUIT」のレギュラーボーカルを担当(〜'98)
'95年、「まぼろしの世界」レーベルよりリーダーアルバム《Fairy’s fable》をリリース。
'95年、中国公演。
'97年5月、ヨーロッパツアー。オランダで行われた「メシアン記念音楽祭」等に出演。
学生の為のワークショップの講師も務める。 アムステルダムの「ビムハウス」にてレコーディング。
同月、「LIAO」レーベルよりリーダーアルバム《Isa Stone》をリリース。
'97年7月、「渋谷ジャンジャン」において、渋谷毅とともに「雨の遊園地」(中村八大曲集コンサート)
を始める。以後、定期的にこのコンサートは続けられている。
'98年「Jazz festival in Hamamatsu」に、高瀬アキのオーケストラに、日野晧正らと出演。
'99年10月、韓国の打楽器奏者、金大煥に招かれソウルでコンサートツアーを行う。
'99年12月、ニューヨーク公演。
2000年9月、Midiクリエイティブより《LUKISAN SUARA》をリリース。
2000年11月、金大煥らと韓国公演。
2001年3月、インドで開催された「Jazz Festival India 2001」に招かれ、日本代表として自己のユニット
(高田みどりperc、中川昌三fl、Yuko FujiyamaP)参加。
2001年4月、姜泰煥(カンテーファン)とのユニット<極東奇談>発足。
2001年9月、姜泰煥の企画、「姜泰煥・さがゆき・デュオ・ジャパンツアー2001・Autumun」を主催。
2001年10月、横浜ジャズプロムナードに、渋谷毅ユニットで出演。
2001年11月、韓国公演(姜泰煥主催)に招かれる。
2002年2月、ドイツのボイスミュージシャン,ローレン・ニュートンと共演。
2002年5月、ローレン・ニュートンのワークショップを企画。
2002年5月、横浜ジャズプロムナードに、佐藤允彦、カン・テーファンとのトリオで出演。
2002年5月、加藤崇之(G)と即興ユニット<SYNAPSE>を発足。