レクサンダー・フォン・シュリッぺンバッハ
(ピアノ、作編曲)

 http://www.avschlippenbach.com/


1938年ベルリン生まれ。ヨーロッパ・ジャズ界の重鎮。ケルンの音楽大学でベルント・アイロス・ツィンマーマンとルドルフ・ペッツオルトに師事。1966年ベルリンジャズ祭のためにグローブ・ユニティ・オーケストラ(GU0)を結成。フリージャズと現代音楽の要素を融合させた演奏は大きな話題を呼んだ。GU0は世界各地をツァー、1980年に来日。現在もこのGU0での活動は続いている。また、1980年代半ば、ベルリン市の要請でベルリン・コンテンポラリー・オーケストラ(BCJ0)を結成、音楽監督として活動。BCJ0も1996年に来日公演を行った。他にエヴァン・パーカー(sax)、ポール・ローヴェンス(ds)とのトリオ、高瀬アキ、トニー.オクスレー(ds)、サム・リヴァース(sax)などと演奏活動を行っている。近年は、若手グルーブ“ディー・エントィシュング”に加わり、セロニアス・モンクの全作品を演奏。ベルリン市芸術賞(1976年)、UDJレコード賞(1980/1981)、第一回アルバート・マンゲルスドルフ賞(1994年)を受賞。  CDは、『Pakistani Pomade』(FMP→Atavistic)、『GlobeUnity』(SABA)、『G1obeUnity 2002』(Intakt Records)、『Berlin Contemporary 0rchestra』(ECM)、『Digger's Harvest』(FMP)、『Tangens』(FMP)他 多数。最新作は『Monk's Casino』(IntaktRecords)