高田 みどり Midori Takada (perc)


1951年東京生まれ。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。1978年ベルリン放送交響楽団と共演しドイツでデビュー。武満徹、ジョン・ケージ、テリー・ライリーらとレコーディング、共演。バイエルン放送交響楽団との共演など、世界各地で演奏。アフリカ、アジアなど各国の音楽家と共演。伝統音楽の構造を生かしながら自身の作曲による演奏をする。2010年、鈴木忠志演出の『エレクトラ』に出演。また同演出のオペラ『リアの物語』、『椿姫』の演出助手を務める。  ソロ活動の他、真言宗豊山派の僧侶とインドでの初の声明公演やダンスとの共演など、美術や舞踊、演劇などジャンルを超えた様々な芸術家との共同作業を展開する。声明と打楽器による舞台作品に『観想の響き』、『沈黙の鳥』などがある。